新しくお取り扱い下さっているお店のご紹介です。
東京都武蔵野市、吉祥寺に店を構える、
ダンディゾンさんです。
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思い起こせば、かれこれ15年以上前。
まだお店をはじめるでもなく都内に住んでいた頃、
吉祥寺は大好きな街の1つで、
よく足を運んでいました。
吉祥寺に出向いたら、必ずと言って良いほど通ったパン屋さんが、ダンディゾンさんでした。
向かう道すがら、足取りも軽く、こんなにも胸が躍るだろうか?
というほどの高揚感。
1歩路地に入り、2階のギャラリーフェブさん
の雑貨などをぐるりと眺め、
胸がいっぱいになったら、地下へ移動して、お腹を満たす番。
階段を1段1段降りると香って来る小麦の香り。
重厚感のある扉を開けると、
目の前にきちんと整列するパンたち。
それは、ギャラリーで作品を眺めているかのような感覚で、
ワクワクは、パンを選ぶドキドキに変わり、
お腹が空いたまま、どれにしようか何度も何度も店内をグルグルしてしまう。
そこまで迷っても、決まって手に取ってしまうパンが、
‘BE20’と’アカネ’
お会計の時には、嬉しさのあまり表情が綻んでいたに違いない。
待ちきれず、目の前の広場に座って、
袋を開けて2口分ちぎって食べる。
わたしのダンディゾンでの過ごし方はここまでがセットでした。
心もお腹も満たされて、
吉祥寺の街にいってらっしゃい!
と背中をそっと撫でられて、
その路地を出てからも尚、ワクワク感が止まらないあの感覚は、
「お店って良いな!」
と通う度に思わせられたものです。
今回、ライターの石川理恵さんから繋いで頂いたご縁。
オーナーの引田かおりさんから直接ご連絡頂いた時は、
思いもよらなさすぎて、人違いかと思っていたほど。
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あの頃は、考えもしなかった。
大好きなお店に、
私たちの商品が置いてあるなんて。
まだその姿を直接見てはいないから、
頭の中では、通っていたあの頃の光景が鮮明に浮かびます。
‘10年後に’という意味を表すダンディゾン。
10年以上経ってもファンで居続ける私たちが、
そんな素敵なお店に関われる存在となれたこと、
嬉しい以外の何物でもありません。
10月からは、パン便にも一緒に入れて頂けるとか!
しかも、わたしの大好きなBE20と練り和がらしを合わせたサンドイッチが美味しかったとのお声を頂いています。
引田さんのご主人の日記、’ターセンの光年記’ではおでんに添えて頂いていました。
ありがとうございます!
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まだ私たちが出逢わぬ方々のもとにも届いてくれたらいいな、
とあの頃と同じワクワクを感じています。
吉祥寺に出向く機会がある方は、
皆さんも心ときめかせながら、
ぜひダンディゾンさんに足を運んでみて下さいね!
ほどほど屋エイト
@hodohodoya8onlinestore