あの人気メニューのレシピ公開します!
こんにちは。
元号が「令和」になったことで、
5月から自己紹介の仕方を変えてこうと思うので、
畑の合間に練習をしているカズですww
(前回の投稿に書いた、カズヒロのカズは令和の和です、のくだりですよ!→分かりにくいww)
ほどほど屋の向かいにある桜が
満開で花見をしたくてウズウズしてます。
皆さんはもう花見しましたか?
今週末あたりがピークですかね。
本日は、そんな花見にも持っていける
おつまみの作り方をお伝えしたいと思います。
ここ最近、お店で時々お出ししている
「ヤマトシジミの沖漬け(醤油漬け)」
結構、人気があります。
作り方もちょいちょい聞かれます。
今が一番美味しい’しじみ’
「二日酔いを治す」
「黄疸に効く」
「母乳の出をよくする」
と言われ、
しじみの味噌汁は江戸の朝の定番メニューだったそう。
しじみには、
肝臓の働きを助ける「オルニチン」
疲労回復効果のある「タウリン」
造血作用のある「ビタミンB12」
骨粗鬆症予防効果のある「カルシウム」
細胞の新陳代謝を活発化する「亜鉛」
低血圧を改善する「鉄分」などの栄養素が含まれています。
価格、栄養、庶民の強い味方ですね。
更に、冷凍をすると栄養価がアップする優れものです。
旨味、栄養が8倍に増えると言われているのは驚きです。
残念なことといえば、小さくて食べずらいことですかね。
加熱すると小さい身がさらに小さくなり、
食べにくいです。
しじみを大きくする魔法は使えませんが、
美味しく食べる事ができるように努力することはできます。
うんちくで長くなりそうなので、
早速、作り方を紹介したいと思います。
<材料>
・しじみ(砂抜き済み) 500g
・酒 270CC
・みりん 90CC
・濃口醤油 90CC
・ニンニク 1かけ
・鷹の爪 1本
<作り方>
・しじみの砂を抜く
1. 買ってきたしじみの殻の表面についている汚れをゴシゴシこすり合わせて落とす。
(お米を研ぐ要領でOK)
2. 平たくて少し深さのあるバットなどを用意し、洗ったしじみを重ならないように並べる。
3. 約50℃の熱めのお湯を注ぐ。5〜10分間放置。しじみが半開きになっているか確認。
(半開きになっていなければ、お湯がぬるすぎるか、死んでいるかのどちらかなので、お湯を足すなどしてください。)
*約50℃のお湯を作るには、沸騰したお湯に同量の水を加えるか、給湯器がある場合は設定温度を50℃にしてください。約50℃なので大体で大丈夫です。
4. 3のしじみの水を切り、冷凍庫に入れる(袋などに入れる。)
5. 24時間以上冷凍してください。(これでいつでも使えるので使いたい時まで冷凍庫で保存しておけます。
6. 酒を火にかけ5分ほど沸かす。(強火だと沸騰して酒に引火するので弱火〜中火で)
*アルコールは約79℃で揮発しますが、完全にアルコールを飛ばすには5分では足りません。お子様や運転する可能性がある方が食べる場合は注意が必要です。
酒の代わりに昆布出汁や水で代用できますので気になる方は変えて調理してください。
7. 6にみりん、濃口醤油、ニンニク、鷹の爪を加え再沸騰させる。
8. 急冷させずに常温で粗熱をとり冷蔵庫で冷やしておきます。
9. 8で冷やした漬け汁に凍ったままのしじみを入れる。半日〜1日経てば美味しく食べれます。
冷蔵庫で保存しておけば3〜5日は美味しく食べれます。
漬け汁にはしじみのエキスが溶け出してますので、捨てずに薄めてスープなどで食べてください。
以上です。
砂抜きの方法はしじみ以外にもアサリなどにも使えます。
今までの常識では塩水を作って、
冷暗所で数時間待つというのが従来の砂抜き方法でしたが、
この方法を使えば、誰にでも簡単に砂を抜く事ができます。
世のお母さんたちは忙しいので、
スーパーなどで安く売ってる時は大量買して冷凍しておけばいつでも、
好きな時に使う事ができます。
お酒の飲み過ぎが心配なご主人の体をいたわることもでき、奥様の株も株も上げれますので一石三鳥です。笑
旬のしじみをご家庭でも楽しんでくださいね。
「美味しいを楽しむこと」は人類共通の合言葉。
ご家庭の美味しいレシピに役に立てれば幸いです。
本日は17時からのオープンです。
よろしくお願いします。
ほどほど屋 エイト
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オンラインショップ/
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